9.21 チャート
アウトプットを兼ねて、今週の動きを解説してみる。
そのうち用語とかは慣れるから、大まかに聞いておくといい。
とりあえず、普段のライン。自分だけ分かればいいので、あちこち複雑に引いてある。
で、大事なとこだけ切り取ったラインが下
まず月曜は様子見してる。
大抵は先週の引き続きの動きと、トランプ砲とか週末のニュースなんかで動きが出る。
上の水色のラインは4Hのチャネルなんだけど、週末に上限にタッチして終わってる。
そこから落ちだしたのが月曜の動き。下限は4Hの20MA(オレンジの曲線)にタッチ。
火曜は先週の上昇した波のラス押し(赤の横線)で上への切り返しの動き。ラス押しは2個あると思ってもいい。
ラス押しを超えて落ちないと下への流れにならないので、
まだ上昇するよって意味になる。2回タッチする事も多い。これがダブルボトムって奴。
上限は過去の4Hでの水平線。過去の波の重要なラインは、また意識される。
水曜は再度下への調整。赤の縦点線は曜日の切り替わり(朝6時)なんだけど、東京時間に下に押されてる。真ん中あたりから本番のロンドンタイム(16時)。今週はロンドン序盤よりも、中盤からニューヨーク時間に動きが出て、俺の見てる時間ではやりにくかったのよ。
ロンドンタイムでダブルボトムを付けて、ニューヨークの終盤に上限が出てる。水曜はFOMCがあったので、その前の時間帯は調整になりやすい。みんな持ってるポジションを落として、サプライズ対策で身軽になりたいのよね。
FOMC(27時)の後は上下に振れてる。今回はサプライズなし。つまりどちらにも動きにくいって感じよね。
ただし、水曜の動きで新しくラインが書けた(ネイビーの太線)これも重要なのよね。チャートは上昇→調整→上昇(下降)を繰り返す。この調整の時期にチャートが形を作る。これがチャートパターンって奴。先週は上下の等間隔のチャネルに挟まれた動きで、それをフラッグ(旗の意味)と言う。
今週は三角になってる、これはトライアングルって言う。
ラインは3回目までは反対に動いて、4回目で抜けやすいって前に話したけど、先週も今週もその動きになってる。
ただ、見えてる分ちょっと飛びだしたり、ちょっと足りなかったりする時もあるのよね。せっかちさんやのんびりさんが居るからさー、今週はせっかちさんが早めに仕掛けたのでラインにちょっと足りない(グレー丸の部分)。下で足りない時は、次の上でもまた足りないって感じになるよ。
1、2回目の反発でラインを引いて、3回目、4回目は動きが見えてるので仕掛けやすいのよね。水曜は調整しながらチャートパターンを作った日(ラインが引ける)。
ちなみに、チャートパタ―ンの前の上昇と、チャートパターン後の上昇は同じ値幅になりやすい(濃い目の水色の高さは一緒)。これが1波、2波、3波って奴なのよ。最初の上昇を1波、次のチャートパターンや下落の波を2波、その次の上昇の波を3波という。1波と3波は同じ値幅になりやすいって話。これで大体の利確ポイントを推測できる。こういうのは後で理解できるからスルーしていいよ。
木曜はイギリスの金利政策発表の日(20時)。チャートパターンで調整して、金利発表後に流れが変化してるのがよく分かる。特にサプライズではなかったけど、パウエルさんやカーニーさんがコメントするのでその話の内容で動きが出やすい。4回目で下抜けして、青の1の横線ラインで止まって、発表後に上への反発。分かりやすいっちゃ分かりやすい。俺の時間帯ではないので、ちゃんと見れてないw
この辺を調整しないと・・・。
金曜は木曜の流れでやはり水色の4Hチャネルの上限にタッチして、下落したところ。
ちょうどロンドン時間の直前が上限だったので仕掛けられる。大体ロンドンで動きを作る、シティーは強いよw
下落が大きかったで最後までついていけなかったのだが、今後の対策だな。下限は今週木曜日に出来た紫のトレンドラインまで。
金色の丸が仕掛けやい所。上下のチャネルや水平線。それプラス流れが出来たら20MAへの戻り(一瞬の逆の動き)が仕掛けポイント。
今週は下の紫のトレンドラインにタッチして終わってるから、月曜はとりあえず上昇していくかなーって感じ。
下に抜けたら、また下への動きになるかもしれないので月曜は様子見しながら、火曜を待つ。
以上、こんな感じで見てますw
本題
お題
15M足でチャネルを引いて、次の動きの予測をしてみる事。
時間があれば、更に4時間でも同じ事をしてみる事。
これを組み合わせて予測をしていくゲームがFXトレード。
線の色を色違いにすれば、分かりやすい。
15Mは青と緑系。
4Hは赤、ピンク、紫系など。
暇な時に見るラインの動画。あきちゃん動画ライン編
◇土曜勉強会(11)『相場は全てレンジなんです』 - FX勝ち組トレーダーが中々教えない必勝法伝授!!
◇土曜勉強会《88》『トレンドラインの基本』 - FX勝ち組トレーダーが中々教えない必勝法伝授!!
FX土曜勉強会《114》FX初心者応援講座【2】《トレンドを意識してラインを引こう‼》 - YouTube
FX土曜勉強会《116》FX初心者応援講座【4】《トレンドラインとチャネルライン》 - YouTube
◇土曜勉強会《121》FX初心者応援講座【9】チャネルラインの使い方 - FX勝ち組トレーダーが中々教えない必勝法伝授!!
ちょい別の話が多かったりする。
知らない言葉や、別の話はスルーしてラインの話だけ聞いておけばいいよ。
以下追加
FX土曜勉強会《108》まだ抜けて無い誰でも引けるラインを引け‼ - YouTube
FX土曜勉強会《123》MUST LINEを引こう‼ - YouTube
FXプチ勉強会 実戦講座《1》実戦で使えるライン - YouTube
FXプチ勉強会 読者様からの質問に返答 1Dと2Dラインの使い方 - YouTube
FX土曜勉強会《137》1本のラインだけで勝負せよ! - YouTube
波についてのおまけ
さて、1波、2波、3波、余波
これはどう見分けるか。
もうほとんどこれだけでチャートは理解できるよね。
ま、俺も修行中だけどw
さて、チャートをまずは出してみよう。
上が日足の前に出したチャートで赤青のラインは消してある。
下のは一番左の緑部分を4時間足で見てみたところ。
1波と3波は白抜きになってる。
フラクタル構造で、日足の1波の中にも4時間足で見たら3つの波が出来てるのが分かる。
顕微鏡で見てる気分だなw
前に説明したラス押しを上抜け、次にラス押しやラス押し戻り部分に下げが入って、再上昇して前の高値を抜けてく。
1波目は分かりやすいと思う。
たまに日足ではラス押しの位置が高くてずっと下落してるように見える場合があるけど、4時間足など小さな足で見るとちゃんとラス押しを見つけられる。
1波目は、ラス押しを抜けてトレンド転換するのが条件。
ラス押し手前やラス押しで止まる事もあるが、その時はまだ様子見しておけばいい。
もみ合いだったり、ぐちゃぐちゃに見える場合も、ラス押しを抜けたかどうかだけ見ておけばいい。どこまで伸びるのかは通常は分からないw
過去のトレンドからラインを引っ張り、その都度ライン際の攻防を見ていく事になる。
チャートパターンからのトレンド転換だと伸びる地点も大まかな目安が付く。大抵はチャートパターンが出来てるのでそれに従って判断するのがいい。
2波目は1波目の上昇が終わったら、当然下落していく事がほとんどでチャートパターンを作る場合が多い。
ヨコヨコになるか、上昇でも緩やかな動きになったりもするが、今までとは違う動きになる。中段のチャートパターンを作ったら2波目だなって判断も出来る。
中段のパターンは6個、トレンド転換のパターンは3個だけなので覚えられるだろう。
ただ、稀にそれを裏切る場合があって、2波目なのに思ったのと逆方向に行ったりする時もある。
そういう時は大抵大人足が絡んでる事が多い。MA(移動平均線)だったりラインだったり。まー調子に乗るなって怒られた感じだよなw
あと基本的に1波目の半分辺りが2波目の終わり、押しの目標になる。(深く押す事もある)
ラス押し、ラス押し戻り、ネックライン、この3地点が押し目の重要地点。
この3つの地点と半値付近とを総合的に見て判断する。
3波目は、トレンドの終わりを告げるので一番大事かもしれない。
それを見落とすとトレンドが変わってるのかどうかも見極められないし、最高値付近になるので決済のポイントとしても重要。
チャートを出して説明しおこう。
3波目の終わりの地点は1波目や2波目が教えてくれるのよね。
チャートの2つの青の線は全く同じ長さで、2つの赤も同様。
目安は何種類かあるが、まず1波目の上昇と3波目の上昇は同じくらいの大きさになる場合。(チャートの青線同士は同じ位になるよって事)
次は2波目の大きさをそのまま上に付け足すと3波目の終わり地点になる場合。
(赤の線を上につけ足したら、3波目の終わりになるよって事)
次にフィナボッチの161.8の地点。
この3種類の目安を使い、その近くにある過去の波から見つけた水平ライン辺りで決済をかける。また、3波目が終わったなと言う判断が出来る。
エネルギー保存の法則で、2波で貯め込んだエネルギーが全部吐き出されたかどうかを判断するのよね。目標地点に届いてなかったらまだ伸びる可能性がある、3波目にはまだ余白がある状態だなって判断できるのよ。
前にトレンドを赤青で書いたチャートを出した時にピンクのラインをつけ足してたでしょ?あれよ。
3波目が終わったら、これでトレンドも余波の段階になったなって判断しておく。
余波の中で新たにチャートパターンを作ったり、ラス押しを抜けたりして、余波の中から次の1波が見えてくるのを待つ。又は1波を狙って取りに行くって感じになる。
波の判断が出来れば、上がる時に買い、下がる時に売れる事は出来てくる。
あとはそれをより効率的にしてくとか、確率を上げるとか、どういう手法手段でやっていくかの話になる。
波についての2
もう一つの項目。
3つの波について。
さて、上昇や下落のトレンドは、当然上と下の波が交互に現れてトレンドを作っていくんだが、その全体像はどうなってるのかを話してみよう。
これは基礎だなー、算数で言えば公式みたいなもん。
どうしてって言われても、そうなってるとしか言えないかもw
公式を説明しろってのは、専門家がやればいいよなw
マニアっくな人達に任せよう。
まずは公式から。
チャートは3つの波が基本で出来るのね。当たり前だけど3個の波がないとトレンドは作れないw
まず上の波、次が下の波、そして上の波(最初の波より高くなる)だよね。
これが上昇トレンドと言われる奴ね。下落は逆。
それを1波、2波、3波と名付けてある。
で、チャートの中には、それに含まれない部分もあるのよ。
それを余波と言う。(一部だけどw 4派5派とか言う場合もあるが、それはエリオット波動の宗派。やつらはX派Y派Z派なんてのも作ってる)
チャートを載せとこう。
日足のポンドドルね。まずは前のチャートのままに。
ここに波を記してみる。
こんな感じ。
青の線が上昇、赤が下落の波を書いてみた。(最後のピンク線はこの先の予測)
緑の背景の中に波が3つあるでしょ?これがトレンドなのね。
で、余白の白い部分があるけど、これは余波の部分。
余波の中もよく見ると小さな3つの波を形成してる。
もちろん子供足の1時間足の中にも同じように波が作られて、それが合わさって4時間足の波を作って、更にそれが合わさって日足の波を作って。。
って感じのフラクタル構造になってる。
チャートには3つの波と余波の4つの部分があるよーってのが公式ね。
で、1波と3波は同じ方向の波だよね。
2波だけ違う。そこがミソで、2波はチャートパターンを作る場所でもある。
1波の上昇があって、2波の下落の波でチャートパターンを作って、3波の波の原動力になる。使い切った上昇エネルギーの補充部分が2波なのよ。
2波の構造さえ分かれば、3波目の波を捉えきれるのよね。
1波目は今までのトレンドが転換する場合がほとんどなので、色々複雑な動きになりやすい。だから、1波目は見送るのがいいらしい。
はいはい、みんなで勝手にやってーって感じよね。
トレンド転換する時は、上へ行きたい人と今まで通り下へ行きたい人の攻防の末、なんとか革命側が勝ったのね。エネルギー使いすぎなのよw
で、2波で調整をしてる間にエネルギーを貯め込んで、3波で爆発するって感じ。
なので、3波目は大きく伸びると言われてるし、実際スムーズにドーンと伸びる。
そこを狙えとw
3つの波の性質を理解すると、チャートがものすごく理解しやすい。
で、余波の部分だけど、そこも2波と同じくチャートパターンの基礎を作る場所だと思っていい。
3波目が終わった。さあ、次はどうなるかなって見てる場所が余波の部分。
そこでWトップを作ったり、三尊を作ったりトレンド転換するパターンか、再度上昇するか見ていくの。
2波はあくまで調整で、上昇トレンドなら上に行くんだけど、余波はどっちか分からない。
今現在、3つの波のどこにいるのか判断するのも、FXでは大事なのよね。
それを見分けるポイントもある。
それはおまけの部分にして次にしよう。