練習用の説明
まず大きな波を一つ見つけます。
これはポンドドルの4時間足。2018年9月から12月までの間です。
まず起点と終点を決めます。
その次に一番最初の波を見つけて、一番下げた所にチェック(青の印)を入れます。
後で消すので、印は縦線でも何でもいいです。
次にチェックした所よりも更に下げた場所を見つけて、またチェックします。
それを繰り返して終点まで続けます。
ポイントは前の値よりも必ず下げた所でチェックを入れる事。同値と見えたら、そこはスルーして構いません。
次にさっきチェックした印と印の合間で、今度は一番高い所にまたチェックを入れていきます。(赤の印)
さっきと同じ要領で終点まで続けます。
同数に見えた場合はどちらでもいいです。
この高い所に印を付けた価格が、重要なラインになります。
なので、先に横線を入れても構いません。
分かりやすいように背景を薄く色分けしておきましたが、これはしなくていいです。
チェックした高い所(赤い印)に横線を引いて行きます。
起点と終点にも入れておきます。
チェックした印は全部消します。
ラインだけ残りました。
最後に起点よりも前の波を見ます。
起点に到達した波の出発点を探します。
これを最後の押し目、通称でラス押しと言ってます。
グレーの丸の辺りです。
そこにも横線を入れておきます。
これで重要なラインは完成です。
その後どうなったかを検証していきます。
終点の後の展開です。
重要なラインがポイント毎にブロックして抵抗していきます。
(下の2個のグレーの丸は無視でwここは終点から上昇しだした波の影響も受けてる)
下落の後の上昇局面では、重要なラインが反発を抑えるように機能します。
またサポートに回って下落を止める事もあります。その時、そのラインは最重要なラインとなり、レジスタンス(抵抗)とサポート(支持)の略でレジサポラインと言います。
(上昇の後の下落でも一緒。ラス押しのラインはレジサポになりやすい)
今の場合、下落した大きな波を親波、今度の上昇してる波を子波と言って、
子波は親波の影響を受けるというのがライントレードの考え方です。
上昇しだしたら、今度はその波が次の下落の時に親波になっていきます。
細かい事はその都度おいおいで、まずはこれから練習してみましょう。
どの通貨ペア、どの時間軸でも同じなので、波の上下が分かりやすい好きな山を探してやってみてください。