2 波について
さて、2つ目のチャートの波について。
やっとこ理解できたとこかな。
まーとりあえず書いてみるか。
2項目ある、ラス押しと3つの波について。
まずはラス押しから。
チャートは上がったり下がったりするのだけど、それを波に例えて話すことが多い。
○○波動とか言う奴とかね。
それも色々な話が出てくるが、基本はダウ理論から派生してるのがほとんどだと思う。
仏教やキリスト教の中の何々派みたいなもんだな。
そういうのは脇に置いておいて、はじめの一歩は基本的な考えだけ理解できればいい。原理主義や根本思想だなw
さて、オレオレ派としては、色々やってみて気付いたんだが、チャートの様々な動きはラス押しと言われる地点が全ての中心になってると思う。
ラス押しを中心にFXは回ってるんだな。
トレンドの転換もラス押し、押しや戻りもラス押し、エントリーや決済もラス押し、トレンドラインも過去のラス押しを結んだラインなんて感じにな。
直接的間接的にラス押しが絡んでくるのよね。
最後の押し目や戻り目をラストの押しでラス押しと言う。(面倒だけど上がってる時は押し目、下がってる時は戻り目と言うのよね、名前なんてどっちでもいいんじゃ)
チャートを載せておこう。
さっきの週足と1時間足のチャートを載せておく。
まずは上の週足から。
一番下落した所から見て、左側の最後の高値(ピンクの丸)がラス押しと言う地点。
最終便の波が始まった所だな。
ここが最重要地点なのよね。
チャートを見て分かる通り、最初に上がりだした時もこの辺りで止まってるでしょ?
(実際はちょっとだけ上抜けしてるwまあ、これがミソで次の時は抜けるんだが)
ここを上抜ければ、今までの下落が終わってトレンド転換した事になるのよ。
でも、今まで下げ主張してたおじいさん達がいるから激しい抵抗がある場所なのね。
一気に抜き去る時もあるんだけど、止まる事も多い。止まればまたそこから下落して最安値更新もありうる大事なポイントなの。
で、一度下げてから再度上昇した時は、ラス押しを一気に抜けた。(がまた戻されてるなーw)
おじいさん達がもう無理だって抵抗をあきらめたところよね。
これで上昇する事がはっきり決まった訳よ。
水色のトレンドライン抜けはあくまで転換予測であって、実際の証明はラス押し抜けたのでって感じだな。
1時間の子供足の中でも同じことが起きてる。
今度は下落の場面だが、ラス押しを抜けたかどうかでトレンド転換したかの判断が出来るのよね。
それともう一つ。
ラス押し地点左側の、ラス押しへの出発点になってる所。
俺はラス押し戻りとか言ってるが(意味は適当w)、下のチャートの左側水色の地点。
ここも重要で、ラス押しを抜けた下落の波がまた上に戻されるんだが、それがラス押し戻りの価格と重なる事が多い。(右側の水色の地点)
これはヘッド&ショルダー(三尊)と言うトレンドが転換する時のチャートパターンなんだな。
まーチャートパターンは、ラス押し戻りに戻った時がヘッド&ショルダーで、一番高値まで戻ればダブルトップで。。。とか結局は後から名前を付けてみただけの話なんだよね。
パターンを覚えるよりも、まずは元々そこに戻る性質を持ってるよって事を理解しておきたい訳よ。(何々派ではなく、原理主義ってのはこの意味w)
今の下落トレンドは、その前の上昇トレンドの影響を受けるのがFXなのね。
だから、ラインを引いたりして、前の波を分析しとくのよ。
(そりゃ、何も目安がないと取引できないからねー人間だものw)
って感じにラス押しそのものだけではなく、ラス押しから引っ張った様々なラインが基本になってる。ラス押しからの最後の波が最高値な訳だしね。
ラス押しは高値や安値が更新される度に、その地点が次々に変わってくのよ。
それを結んだラインがトレンドライン。
常にラス押しだけは注意しておく。
って事で、ラス押しがFXでは世界の中心って話でしたw